JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

1KW免許へ向けて(6)

1KWの局免取得に向けた記録を、初めから掲載したかったのですが、ブログを初めたのが既にスタート後だったので、途中ではありますがオンタイムで記録していきます。そのうち記憶のひもをほどいて(あればの話ですが)掲載したいと思います。

さて、今日は仕事が休みなので、いよいよ試験電波を発射しインターフェアの調査をします。送信側はコモンモードを中心にほぼ対策が済んだので、今度は家電側をチェックします。ご近所の調査の前にまず自宅からです。
7MHから50MHzまで順番に行います。先ずスタートの7MHzでコードレスフォンにIが発生しました。親機も確認します。子機親機共に同レベルで発生しています。電源ラインに2回巻きのクランプコアを挿入し、シャットダウンできました。
24MHzまでありとあらゆるテレビ、ラジオ、ステレオ、その他家電等調べましたがIは出ませんでした。
28MHzになってシャック内の古いステレオに、無音時、スピーカーより“ジー音”が発生。先ず電源ラインから同じようにコアを挿入していきます。2個目で音が若干小さくなりましたが、3個以上にしても変わらず。さらにステレオアンプ側に接続しているケーブルに挿入。ほとんど変化がありません。(この時点で間違いに気付かず)そこでスピーカー側でRF電流を図ったところ0.05mAほどありましたので、スピーカー側のケーブルにコアを2個挿入し測定すると0.00mA。ほとんどIは発生しないレベルになりました。
全周波数をチェックし問題ない。というところで、ビデオのIが発生!昼食に録画していた朝ドラを見ていていた娘が、「またビデオが止まった」と言いました。この現象は200Wで運用時に時々発生しており、再生時だけではなく録画時も発生するので、見たい番組をセットしていたにもかかわらず、途中で止まってしまうこともしばしばありました。(家族からのクレームも発生です!)この時はUSBを認識せず、コマ送り再生等の現象が発生していたので、外付けビデオHDDの電源、USBラインにクランプコアを挿入して解決しました。しかし今回は、パワーが上がった分高周波電流を充分カット出来ていない可能性があるので、コアそのものを新しいものに変え、さらに2個挿入したところ、ぴしゃりととまりました。先ず第一段階の我が家はコンプリートです。