JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

エレベーターワイヤーの損傷原因は

エレベータを動かそうと、見上げたところ

f:id:jj1ckn:20210107145913j:plain

最下段のガイドからワイヤーが外れていました。確認すると。

f:id:jj1ckn:20210107150350j:plain

ガイドが破断していました。

f:id:jj1ckn:20210107150453j:plain

ワイヤーがタワー側にテンションがかかり、昇降を続けるうちに削られ破断してしまったようです。昨年の8月にワイヤーに損傷があり交換したのですが、これが原因だったと思われます。

f:id:jj1ckn:20210107150806j:plain

(2020年8月撮影)

ワイヤー交換の際に、原因を探求すれば良かったのですが、甘かったです。

標準仕様はガイドが1個のみで、強風時にワイヤーがタワーに叩きつけられ、騒音を発していた為、2年前に2個追加しました。今回破損したのは追加した最下段です。このガイドの外側は、丸いシャフトで滑るようになっていますが、内側はなにも施されていません。あくまで外側にワイヤーが接触する前提で作られているようで、タワー側にテンションが掛かると、面と強く接触することとなります。

f:id:jj1ckn:20210107152501j:plain

(2019年2月取付時)

追加した最下段のガイドのワイヤーが、タワー側にテンションが掛かっているのが判ります。一番上は外側にテンションが掛かっている様にも見えます。

どの方向に引っ張られても、ワイヤーに負担が掛からない様な造りになっていればよいのでしょうが、標準装備のガイドでは十分な役割を果たせないと思いました。

f:id:jj1ckn:20210107174318j:plain

ホームセンターで見つけた『アイボルト』。長さが調整できるので、ワイヤーを中心に持って来ることが出来そうです。これに交換しましょうか。