JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

MLA始めました。(その1)

公私とも多忙で、なかなかブログのアップが出来ていません。

はい。言い訳ですが。。

外食はお金が掛かるし、栄養も偏るので自炊率100%を目指しています。家事は大変です。家内に感謝です。そんなこんなで、ブログに行きつく前に「今日はお疲れ様~」となってしまうのでした。

しか~し!無線をやる為に3階建ての物件を選んだわけで、このままQRTと言う訳にはいきませぬ。

と言うことで、入手しておいたあったMLA(マグネチックループアンテナ)を設置することにしました。

購入したのはFilld_ant(代表 村吉統一さん)のMK-7。なんと7-28MHZまでQRV出来るそうです。このMLAは耐圧が必要なバリコンの代わりに、トロンボーンコンデンサーという、アルミパイプを組み合わせたU型のコンデンサを、モーターでスライドさせ容量を可変させることで、高耐圧を実現しています。これにより100W(CW)の連続入力が可能だそうです。さらにループトップに銅板で作られた、大型の固定のコンデンサーを装着することで、ノーマルの21-28MHz状態から7,10,14,18MHzまで運用できるそうです。

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とても丁寧に梱包されています。単身赴任が終わったら、また梱包できるように写真を取っておきました。(^^;

さて、開封してみます。

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左に並んでいるのが固定用コンデンサ。その右の箱がモーター稼働用コントローラーです。

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これがトロンボーンコンデンサ。共振点の目安箇所を記してあります。真ん中のロッドがモーターで回転することでU型のアルミパイプが上下することで容量を可変します。

きっちりと組み込んであり、ガタツキはほとんどありません。

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ループの上部。可変用のモーターが取り付けてあります。

この部分にコンデンサを装着することで7-18MHzまで拡張できます。

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10MHz用固定コンデンサ。これを作るのは大変だったろうな。と感心してしまいました。工作は勿論。ここに行きつくまで相当時間が掛かったと思います。

さて取り付けと思ったのですが、本体とコントローラーを繋げるビニール線が短くて、そのままでは室内に取り込めません。

ということで、当然手持ちもなく、自宅に帰ったときにビニール線を持って来るまで設置はお預けです。今回は確認のみで終了。

続く。。。。