JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

心臓弁膜症(その後)

先日のCT検査の結果、弁だけでなく、冠動脈にも石灰化がみられることが判りました。冠動脈に狭窄があるか調べる必要があるとのことで、カテーテル検査を行うことになり、1泊2日の入院をしてきました。

手首から動脈と静脈の両方に挿入する予定でしたが、静脈の血管が細いため、鼠径部から挿入することになりました。カテーテルが冠動脈に達すると、心臓に「うっ」と不快感がありますが、胃カメラや大腸検査より楽です。ただ、何人もの技師がいるのと、心音が響き渡るオペ室の様なところなので、緊張感がハンパ無かったです。

検査は1時間弱で終了。あとは部屋でゆっくりです。

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動脈への挿入口は、朝まで強く押さえつけられています。ちょっと痛いですね。鼠径部はグロイのでカット(笑)

翌日検査結果を伺いました。冠動脈の石灰化はあるものの、閉塞は見られないので大丈夫でしょう。とのことでした。(良かったぁ~)ただ、弁の狭窄は健康体の半分まで小さくなっていて、今後も間違いなく進行するという事なので、1年に1回進行具合を観察しながら、状況によって処置(弁の交換)をしましょうという事になりました。

ここ数日、不安な日が続いておりましたが、とても気持ちが楽になりました。このまま放置していたら。。と考えると怖いですね。健康診断だけでなく、少しでも体調に異変を感じたら、躊躇せず診察を受けるべきと痛感しました。