JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

心臓弁膜症

夏の集団検診で心雑音が指摘され、先月高脂血症の治療でお世話になっている、掛かりつけの病院で診察を受けたところ、「大動脈の弁膜症」と言われました。院内の専門の医師に診てもらうよう勧められたのですが、都内にある心臓病の専門病院で診察を受けることにしました。

検査の結果、大動脈弁だけでなく、僧帽弁もダメージを受けていると診断されました。

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トリプルパンチです。(あ”ぁ~)

資料により親切に説明して頂きましたが、こうやって印をつけられると、結構気が重くなりました。弁が石灰化していて、動きが悪くなり、完全に閉まらなくなっているそうです。

原因は中性脂肪が高い状態が長く続き、コレステロールが石灰化したのではないかという事でした。8年前程前より(悪玉)コレステロールが高く、しばらく治療していたのですが、昨年に数値が良くなったので、一旦投薬を止めておりました。(もちろん担当医と相談の上)油を使った料理や、脂身の肉類は好んで食べないのですが、もともとコレステロールが高い体質の様です。

説明では、「弁」は定期的に観察することで、手術の時期を決められるので、計画的に治療(弁の交換!)できるそうです。しかし、動脈硬化が進んでいるので、冠動脈の方が気になるとのことでした。急に心筋梗塞に襲われる可能性もあるので、検査した方が良いと言われ、そのまま血管造影による冠動脈のCT検査を受けることになりました。

看護師によると、当日のCT検査は予定が埋まっていて出来ないとのことでしたが、先生が直接担当者の方に内線して、「遠方より来院しているので、当日やって欲しい」と言って頂き、検査できることになりました。(ご対応に感謝です)

画像精度を落とさない様、心臓の脈拍を下げる薬を注射しましたが、基準の60回/分以下にならず、2回打つことに。それでも60ちょっと位でしたが、時刻も遅くなったので、検査を行うことになりました。

検査は早々に終了しましたが、時刻は19時近くになっていました。どうやら心拍が落ちるまで、担当の方々が待って下さったようです。本当に感謝です。

また、「ホルター心電図」による検査も併せて行うことになり、測定器を装着し24時間記録をすることになりました。測定器は翌日宅配で送り、結果は後日お知らせしてくれるとの事でした。

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診察の時に、「コレステロールを下げる薬は、飲み続けるように」と指示されました。実は集団検診で、コレステロール値が高い為、再検査の指示があり、心雑音と併せて掛かりつけの総合病院で検査したところ、「集団検診での基準値は厳しいですので」と言われ、投薬の必要無いと言われました。医師によって異なると思いますが、改めてセカンドオピニオンの重要性を認識しました。