リニアアンプを購入したショップのサイトを見ていたら、「ACOM1000用のファンです。FT8使用の方必ず装着ください。最近FT8使用の方が多くACOM1000のトランスを焼かれる方が増えています。」という、脅迫の様な広告が出ておりました。
良く判らないのでメールすると、ファンはトランスの後ろの吸入口に取付する、「純正品」とのこと。送料込みで3,564円(税)結構リーズナブルなので、それではとオーダーしました。
しばらくしてメールが来ました。
「値段が間違っていたので、返金します」って「何~~~!?」
どうやら、送料は別で、さらに商品代金も間違っていたらしい。
送料l込み6,050円(税込)って、全然違うじゃん!
しょうがないな~。と差額を振り込みました。無線関係のお店の対応は、今も昔も変わりません。
商品はすぐに届きました。(レタパでした)
「ファン本体」「取付用ビス」「ファンガード」「フィルター」「取付説明書」が入っていました。
丁度お盆休みになりましたので、装着することにしました。
リニアはラックの上に載せていますが、重量が25kgと、ちょっと重いのでそのまま作業できないかと説明書を見たのですが、手を抜くことが出来そうもないので降ろすことにしました。
意外と重くない?と感じるのは、1年続けている筋トレのお陰?
さあ、取り付け位置を確認しましょう。あれれ?埃でいっぱいでした。これでは冷却効率が落ちますね。ちなみに今回取り付けるファンは、ファイナルの冷却用ファンとは別に、トランス後方の吸入口に、「強制吸入用」としてトランスの冷却と、ファイナルの冷却をスムーズに行うものの様です。
先ずは埃でいっぱいのメッシュのカバーを外します。トランスが見えますね。この内側に、「ファンガード」を取り付けるのですが、、、
隙間が無くて、ビスが入らない!試行錯誤しても無理なので、トランスを外すことにしました。
シャーシ裏の太いビスを外します。
外れました!トランスを外すと、本体は軽々です。
サービスショット。折角なので、心臓部を開けてみました。
「ファンガード」の装着完了。でも説明書通りのに取り付けたのに、説明書の写真とビスの向きが違う!
まあ、取り付け出来ればどちらでも良いです。
予め用意されている端子に接続して、
フィルターを装着して完了です。
定位置に戻しました。元々ファンの音は静かなのですが、増設してもあまり変わらず静かです。温度上昇抑制にどれだけ効果があるか判りませんが、少なくでも、この猛暑では、熱風を吹き掛けるだけになりそうです。