JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

MLA始めました。(その4)

 一度マッチングがとれた7MHzも使えなくなり、21MHz以外は全く使えなくなりました。SWRはすべて無限大。でも構造的な問題は見当たりません。一体なにが原因なのだろう?

もう一度21MHzに戻ります。あれれ?マッチングが取れません。こうなるとコンデンサが原因でもなさそうです。ばっちり下がっていたSWRは無限大に。原因は全く違うところにありそうです。先ずは自宅から持ってきた数本の同軸ケーブルを、とっかえひっかえしたところ、1本だけ正常にSWRが落ちました。NGだった同軸ケーブルを調べると短絡はなく導通しています。同軸ケーブルではない?ということはもしや。。。MLAからは5D2Vを使用した小さなループ(カップリング)からMコネがついています。この付近を揺さぶると。。SWRが大きく上下します。犯人はこれでした。

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Mコネの半田付け不良です。網線が浮いておりました。(^-^; まさか製品上の問題とは思いもしませんでした。思い込みはいけません。

半田付けをやり直し、リングループの形状を上下左右に調整するとSWRを1.0(!)まで追い込めました。

どおりで18MHz以下のバンドもマッチングが取れない訳です。7MHzが使えたのは、たまたまMコネの導通があったのでしょう。問題が解決したので、次はメインの14MHzです。ループに追加のコンデンサを取り付けます。(黄土色のプラケース)

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さて、モーターを回しトロンボーンコンデンサを、予めマークしてある14MHzの付近まで動かします。ところが、マッチングする気配は一切なく、SWRは無限大のままです。一体どうなってんの?(続く)

#休日は自宅に帰ることが多く、なかなか進みません。(;'∀')