(随時撤収できるよう仮設状態のMLA)
21MHzは使用できることが確認出来ましたので、今度はメインの14MHzの実験を行いました。14MHzはループ上部にコンデンサを取り付ける必要があります。
(コンデンサが入っているケース)
21MHzですんなりマッチング出来たので、期待できると思いきや、トロンボーンコンデンサのマークされている位置付近は勿論、どう動かしてもSWRは高いまま変化しません。アンテナアナライザがあればとも思いますが、そういう問題ではなさそうです。
さらに7MHzも実験しました。
(7MHzは10MHz用のコンデンサの上部にもう一つ追加)
7MHzはさらに調整がシビアと思われるので、慎重に調整するとSWRが緩く1.4でディップする点がありました。FT8に切替え受信すると、3エリアの局が+08で見えたのでコールすると-18で帰ってきました。7MHzは使えそうです。
もう一度14MHzに切替ましたが、やはりマッチングしません。さらに10,18MHzもNGです。おかしいな。と再度7MHzに戻すとあれれ?NGです。一体どうなっているの?それではと、コンデンサーを外したノーマル状態で21MHzに戻したところ、無事マッチングがとれました。21MHzしか使えないのか?
夕刻になった為、本日はこれまで。丁度21MHzのコンディションが良かったので、ワッチするとEU方面がちらほら見えます。『おおっ!凄い!』とすかさずコール。
MLA恐るべしです。
さてさて、他のバンドが使えないのはどういう訳か?(続く)