JJ1CKNのワークライフ・アンバランス

アマチュア無線などの趣味や日常の出来事を綴っている備忘録です。

3度目の正直。無事終了。

任務を終えて無事帰還しました。
 
行先は鹿児島県の与論島です。
我々の世代はヨロン島(とう)と言った方が判りやすいでしょうか。
沖縄本島の北約23kmに位置しているので、鹿児島県といってもピンときません。
沖縄からはプロペラ機に乗ってすぐ着きます。

 

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1日目はなんとか天候も持ちこたえてくれて、綺麗な夕日が見られました。
 
翌日は今回のメインである「百合が浜」上陸です。
春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに出現する真っ白な砂浜で、与論島の一番の観光名所です。観光客の多い夏を避けて一か八かの勝負を掛けましたが、やはりというか、朝から雨でした。。。
しかし、干潮の時刻が近づくにつれ、雨は上がって、空も心なしか明るくなってきました。「これは行ける!」
 

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天気が持ち直したので、この船で上浜(?)します。健康的なお兄さんの操縦で約5分程で到着です。
 

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出現予想ではMAXの今日。まぎれもなく現れていました。
目の前に広がる光景にしばし我を忘れていました。
 

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こんな砂紋が日本で見られるなんて驚きました。
 
天気が良ければこんな風景になるそうです。
 
3日目は島内をレンタカーで散策です。

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この日は天候不順で強風の大荒れでした。それでも浜の浅い所は穏やかに見えました。
鹿児島から向かっていた飛行機が、落雷を受け、引き返したそうです。
 
昨年の台風では甚大な被害が出たようで、家を吹き飛ばされたという話を聞きました。恐らく竜巻だと地元の方がおっしゃっていました。
 

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赤崎海岸にある、「なつこばぁちゃんのみせ」は吹き飛ばされない様に、四方をコンクリの重石で固定していました。
 

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隣にある、お食事処「美咲」。入り口は途端の板(!)です。強風でちょっとしか開けておりません。営業中の看板が見えなかったら判りませんでした。
 

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お店の中にもビュンビュン吹き荒れます。風鈴が壊れるのではないか?と思うくらい激しく鳴っていて、よく見るとガラスのコップと、ビンでした。(爆)
 

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かき氷が美味しそうですが、お腹が空いたので止めました。名まえが面白いです。
「ほぼブラジル」「ひみつのアッコちゃん」「きむらのアホ」「JR SUIKA(!)」
なにかあってこの名前なのでしょうね。
 

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「もずくソバ」を食べました。
麺は小麦粉と「もずく」を練り込んでいて、もちもちした触感と、つるつるした「もずく」に、だしの味がしみ込んでいる汁と絡まってとても美味しかったです。
全て飲み干してしまいました。
 

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工芸品を扱っている工房を訪ねて廻りました。どちらも営業中とはあるものの、人はいません。呼び鈴や、中に入って声を掛けると電気をつける。という具合です。
 
島の人々は総じて明るく親切な方が多い印象を受けました。こんな優しさが旅を良い思い出にしてくれるものですね。天気の良い時にまた訪れたいと思いました。